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今を語る、明日を生きる

人間は自立してこそ人なり

 トランプ大統領がアメリカファーストを唱えて登場したが、これは分母が世界ファーストでなければ自己目的であって、これに追随するものは傘下に入るか自己目的を共にする共通分野を有する理解者か、目的者でしかない。その大統領選挙の結論はトランプ大統領敗北の様相を示した。郵便投票は前回投票しなかった方が投票する行為促進を補うこととは不条理そのものと言えるのです。この投票を認めた時から敗北要因を補助したと読めない不用心な候補者は、敗北の道を辿るのは当然と捉えるのがマーケッテイング思考なのです。これを捉えられない人は負けるべくして負けると捉えていただきたいのです。いくらアメリカの合理性と捉えても「過ぎたるは人にあらず」が読めないことになる。

 これはトランプ大統領のすぎたる思考と読むのが現在の時代様相と言えるのではないですか。中国が蒋介石総統と内戦で勝利して蒋介石総統は台湾に逃げ込みました。

 このとき中国共産党は重要事項採決決議を国連総会で評決の行動を進めるためにアフリカ52カ国の票を確保して行動を始めたのです。

 その頃私は矢野経済研究所を矢野雅雄社長と立ち上げたのですが、矢野経営研究所を経済研究所に変える提案をし、それを実現した直後であったのです。「経済なくして経営なし」がその論旨であったのです。

 世界197カ国のうち193カ国の国連加盟国が、98.9%を占めるのは如何に社会性が高いことが分かるのです。先の日本の天皇陛下のお祝いに百九十一カ国が来賀されたのは、日本国が唯一、2500年以上の道を歩んできた事を示す大切な儀式であったことが示されたのです。事例を示すとソ連邦が1991年崩壊した。74年かけて共産主義が国を創れなかったのは名目のみが先行したに過ぎない。自立条件をもっと大切に適切に提示すべきだったのです。これを見て、中国は猫は黒も赤もないネズミを取れば猫の役目は果たすのだと述べて、中国共産主義と云うより現実を主体に共産主義を現実化することに留意したのです。矢野経済も出版労連の下部組織組合として団体交渉を妥結するまで行い組合が誕生した。これは経営協議会を設立して労使を超えた共同経営協議会で給与をはじめ、労働時間等の協議を全てを行ったが、ある時土曜日に行ったら上部団体は一人も見えなかった。確認すると、土曜日は上部団体は休日のため一人残らず欠席だったのです。その後20年の年月をかけて矢野経済の組合は解散の運びとなったのです。

 ここで思考方法が生まれました。点─線─面─球と思考を定めると球は地球の球と捉える事ができ、論理は無限に広がります。人間とは自立してこそ人となるのです。国家も自立してこそ国と言えるのではないでしょうか。

矢野 弾 2020年11月25日

 
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