日本を良くする矢野弾ドットコム

今を語る、明日を生きる

デフレ脱却の経済政策は可能か、正念場です

  2015年は5月にカレント創刊50周年を迎え日本プレスセンターで記念祝賀会を開催し自民党谷垣禎一幹事長に「日本の歩む道」の講演を頂きました。
 日本は今大切な局面に立っている認識を新たにした。究める時代が到来している。1、原理原則にもどれ、2、歴史に学ぶ、3、志と夢をもとう。3点が思考起点になる。
 IMF主要国経済指標の3期対比を次に提示する。

201420152016
世界3.43.13.6
米国2.42.62.8
ユーロ圏0.91.51.6
ドイツ1.61.51.6
フランス0.21.21.5
イタリア▲0.40.81.3
スペイン1.43.12.5
日本▲0.10.61.0
イギリス3.02.52.2
カナダ2.41.01.7
韓国3.32.73.2
オーストラリア2.72.42.9
台湾3.82.22.6
香港2.52.52.7
シンガポール2.92.22.9
中国7.36.86.3
インド7.37.37.5
ロシア0.6▲3.8▲0.6

 アジアの地域が生産基地から消費市場に変化を示している。この中で韓国、中国の低落 はこの数値では表面化していないが、現実は大変厳しいことが伝えられている。日本はデ フレ脱却に20年の時がすぎたが、平成25年12月に安倍内閣の誕生を機に手がけた アベノミクス3本の矢、1、金融の緩和、2、財政出動、3、新経済成長策はこれを脱出 するための道筋をつけ、それを踏まえて*1億総活躍の場、*女性の輝く社会、出産率 1.8%、*GDP5百兆円を6百兆円、の政策を打ち出した。1、復興経済、2、還流 経済の常態化、3、新需要喚起策。田中内閣における福田赳夫インフレ収束経済の反対政 策は新資本主義政策の推進が必要ではないか。
 地球に存在する人間は地球主義に立たないと自国のみの目的思考主義に陥る。分母に地 球の平和、地球環境の安全、人類72億人の生命を護る。分子に世界197ヶ国、民 族2千、部族150で思考を進めないと存立はない。配分の得心は自己犠牲がいるが、南 極、北極の氷が溶け始めている。この現実に対応する知恵と哲学こそ必要なのです。

矢野 弾 2016年1月

カレント経済ノート

内外の 主要経済指標を網羅したビジネスマン必携の「カレント経済ノート」。2013年版は新しいデータを加え、より便利に、使いやすくなりました。ご注文は潮流社、電話またはFAXでどうぞ。1冊1千円、また、特別パック企画として12冊1万円、多部数は別途承ります。
※事前注文で100部以上は表紙にお名前を印刷いたします。

矢野弾のtwitterはこちらから。
矢野弾のtwitterはこちらから。

お問い合わせはこちらから。