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応対辞令は現代こそ学ぶ事が必要

 北朝鮮と中国の会談は自己1人の孤独感の窓を開けたことは事実と言えるのか、3人のアメリカ人の釈放は是非を問わず事実が物語るのは交流することはまず扉を叩くことがいることを示したのではありませんか。習近平総書記と金委員長の交流は判断を下すには窓を開け外の景色は見ないと分からない。これだけは確かなこととして考察に入れなければならない。逆に日本はどうしてそこまでいけないのかが課題となるのです。

 小泉純1郎元総理は平壌まで行き5人の日本への帰国を条件付きで戻しながら北朝鮮に1ヶ月で返還約束を返還しなかったことは厳密に自省することはいるのではないか、5人は日本に留まっても返還約束は基本が国内潜入で日本国の侵害をして脱出を図ったのだから返還はしなくても日本を責めることはできない。このとき意見は2つに別れた。

 北朝鮮が不条理な態度の結果を示したのだから返還拒絶と北朝鮮が不条理であっても約束をしたことは守るべきですと主張したのは福田康夫氏であった。結論は返還しない。考察すると不誠実であっても誠実は相手ではない自己に対して誠実であるかどうかであるのです。「もしも」は時間経過を経た時にもちだすことは日本には得策ではないが応対辞令を学ぶとそれは返還こそが日本の証なのです。

 佐藤栄作総理がケネデイ大統領に30分の面談アポが成立して安岡正篤師に会談に臨む教導を求めたところ「シュバイッエル博士のお話をしなさい」と言われた。

 素気ない対応のケネデイ大統領に佐藤元総理は頃合いを見て「大統領はシバイッエル博士をご存知ですか、」ドイツ生まれのフランス国籍、アフリカに病院を建て黒人を救いパイプオルガン奏者としても著名ノーベル平和賞を受けた人だが、ケネデイ大統領は大変尊敬していた。このことを安岡正篤師は知悉していた。「大統領、シバイッエル博士の言葉に戦いに勝つ国は敗れし国に対して喪に服する礼を持って処せねばならぬ、とありますが。」この対応が胸襟を開くことになり実に2時間弱の対談となり沖縄返還の道となった。伊藤肇氏が講演で話された。大切なことでした。

 この応対辞令の言葉を世に残した伊藤肇氏は、財界研究所の3木陽之助社長が選挙で落選挙違反で捕まり社をやめ独り立ちの筆者となり「現代の帝王学」を世に送り出したが時の大平正芳総理が店頭でこの本を求めたことが新聞記事となり本はベストセラーと飛翔した。現代でもこの本はリーダー必読の本となり読みこなされている。残念なことに絶版となっているが文庫本にすれば応対辞令を学ぶ本として座右の書となるに違いない。人生に卒業なしです。

矢野 弾 2018年6月

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